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敵はあなたが思うより近くにいる

敵はあなたが思うより近くにいる
あなたの人生を霊的に強固にする方法

By Admin — 2025年7月18日


気を散らすもの、誘惑、絶え間ない霊的戦いに満ちたこの世界では、扉を少し開けたままにしてしまうのはあまりにも簡単です。

👉 クリスチャンとして、私たちはしばしば明らかな罪には警戒しますが、静かで隠れた、根深い苦々しさこそが気づかれずに忍び込みます。その苦々しさこそが、他のすべてへの扉をさらに開くことが多いのです。

恨みを放置すること。
一瞬の情欲を見過ごすこと。
小さな罪が要塞のように成長すること。

気づかぬうちに、敵は部屋に入り込み、嘘をささやき、破壊の種を蒔きます。

神の言葉は、こう語るとき、軽く語ってはいません:

📖 エペソ人への手紙 4:27

「悪魔に機会を与えてはならない。」

📖 ヤコブの手紙 4:7

「ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」

これらは静かに読むための詩的な聖句ではありません。
これらの聖句は霊的戦いのための戦いの叫びです。

これらはあなたの心を守りあなたの思いを守りあなたの魂を救うための神の指示です。私たちは、敵が丁寧にノックする時代に生きているのではありません。私たちが守らずに残したあらゆる隙間から、敵はなだれ込んでくるのです。

神は私たちを無防備にはされませんでした。
聖霊は今も私たちを戒めます。
イエスの血は今も私たちをきよめます。
神の言葉は今も闇を貫きます。

👉私たちには今も選択肢があります:扉を閉めて決して闇を入れないこと。



🔍 これらの聖句の文脈は?

エペソ 4:27 ― 義に生きることへの招き

パウロはエペソの人々に、召しにふさわしく歩むように勧めています。彼は「古い人」を脱ぎ捨て、神の義と聖に生きることが何を意味するかを述べています。

エペソ 4:25–32 は、偽り憤り苦々しさ腐った言葉など、敵に扉を開く行いを警告しています。

エペソ 4:27 は金槌のように響きます:

「悪魔に機会を与えてはならない」は明確な警告です。
罪は単なる道徳的問題ではなく、霊的な弱点です。


ヤコブ 4:7 ― 服従と抵抗の道

ヤコブは、世との友神への忠誠の間で揺れる人々に語っています。彼は心が二つに分かれることを戒め、謙遜な悔い改めを呼びかけます:

「ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」

最初の一歩は明け渡しです。
敵をもてなしたままでは戦えません。
従順な心だけが効果的に抵抗する権威を持つのです。


🧭 自己吟味

神の言葉は鏡です。深く見つめ、正直になりましょう。これらは単なる修辞的な問いではなく、心からの叫びであり、答えを求めています。

🔦 扉の隙間を明らかにする:

  • 私は知らず知らずのうちに、態度や行動を通して悪魔に場所を与えていないか?
    「神よ、私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思いを知ってください。」
    (詩篇 139:23)
  • 私は苦々しさ情欲貪欲高慢を密かに容認していないか?
  • 罪が「小さい」または社会的に受け入れられているからといって、正当化していないか?
  • 娯楽会話人間関係で警戒を緩めていないか?
  • 聖霊を悲しませるものを、家や心、思いに入れていないか?
    「神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは贖いの日のために聖霊によって証印を押されているのです。」
    (エペソ 4:30)

⚔️ 内なる敵に立ち向かう:

  • 私は本当に神に従っているか、それとも選択的な従順にとどまっていないか?
  • 私はイエスのように御言葉で悪魔に立ち向かっているか、それとも肉の誘惑と議論しているか?
  • 私は聖さが重要であるかのように生きているか、それとも罪に鈍感になっていないか?
  • 私は罪から逃げているか、それともそれと戯れているか?
    「また、若い時の情欲を避けなさい。そして、義と信仰と愛と平和とを、主をきよい心で呼び求める人々と共に追い求めなさい。」
    (2テモテ 2:22)

💔 心に響く省察:

  • 私の人生の霊的な闇は、攻撃ではなく、私が知らずに招いたものではないか?
  • 敵が逃げないのは、私が本当に抵抗したことがないからではないか?
  • もしイエスが今日私の心の扉をノックされたら、何を見つけるだろうか?

🕊 関連聖句

ペテロの第一の手紙 5:8-9
身を慎み、目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、誰かを食い尽くそうと歩き回っています。

信仰に堅く立って、彼に抵抗しなさい。あなたがたが知っているように、同じ苦しみが世にあるあなたがたの兄弟たちにも起こっているのです。

コリント人への第二の手紙 10:4-5
私たちの戦いの武器は肉のものではなく、神の御前で要塞をも打ち壊すほどに力があります。

私たちは、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち倒し、すべての思いをとらえてキリストに従わせます。

ローマ人への手紙 13:14
「主イエス・キリストを着なさい。そして、肉の欲のために心を用いてはなりません。」

詩篇 119:11
「私はあなたに罪を犯さないために、あなたの御言葉を心に蓄えました。」

ヘブル人への手紙 12:1
「このように、おびただしい証人たちが雲のように私たちを取り巻いているので、一切の重荷と、絡みつきやすい罪を捨てて、忍耐をもって、私たちの前に置かれている競走を走ろうではありませんか。」


🔥 まとめ:閉ざされた扉は守られた人生

愛する者よ、悪魔はあなたの敵であり、あなたの快適さを狙っているのではありません。彼が狙うのは、あなたの召し、あなたの人格、そして神との関係です。

👉 すべては扉から始まります。神があなたに閉じる力を与えた扉です。

今日、あなたはこう言えます:

  • 「もうこれ以上、入れない。」
  • 「もうこれ以上、妥協しない。」
  • 「もうこれ以上、開かれた扉はない。」

あなたは悔い改めによって扉を閉め、服従で補強し、神の言葉で鍵をかけます。聖く生き、罪をやめ、神と共に歩みましょう。

そうです、戦いは現実ですが、勝利もまた現実です。

あなたが悪魔に立ち向かうとき、彼は逃げ去るだけでなく、キリストの権威に歩む神の子から逃げ去るのです。

✔ だから、あなたの心を守りなさい。
✔ あなたの魂を探りなさい。
✔ 決して敗れないお方のうちに堅く立ちなさい。

「最後に言います。主にあって、その大能の力によって強くなりなさい。」
(エペソ 6:10)


🙏 今度はあなたの番です

祈りの言葉だけでなく、本当の明け渡しを…

この投稿のこの部分には、通常は書かれた祈りがありますが、今回はありません

なぜなら、これは画面に書かれた他人の言葉を繰り返すことではないからです。

これは聖く聞こえるためでも、チェックリストを埋めるためでもありません。
これは本当の悔い改めです。
本当の服従。
本当の変化。

それはあなたの扉。
あなたの心。
あなたの戦い。
あなたの魂。

今こそ、あなた自身の声が恵みの御座に上る時です。

敵は美辞麗句の祈りを恐れません。彼は本当に明け渡された心新たにされた思い神の御言葉に従う人生に震えます。

「なぜ、わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、わたしの言うことを行わないのか。」
(ルカ 6:46)
「この民は口先でわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。」
(マタイ 15:8)

だから、ただ語るだけでなく、生きなさい
読むだけでなく、実行しなさい
祈るだけでなく、扉を閉めなさい

今この瞬間、スクロールする前に、またその確信が薄れる前に、少し時間を取り、あなた自身の言葉で神に語りましょう。正直に、悔い改めて。

あなたの人生はあまりにも尊い。
あなたの召しはあまりにも偉大です。

神は聖なる方です。罪や闇を受け入れません。神に、すべての開かれた扉、隠れた罪、敵が足場を得ているすべてを示してくださるように求め、その後、神の恵みと力によって、すべてを閉じましょう

「あなたがたを召された方が聖であるように、あなたがたもあらゆる行いにおいて聖でありなさい。なぜなら、『わたしが聖であるから、あなたがたも聖であれ』と書いてあるからです。」
(1ペテロ 1:15–16)