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聖書研究:きよい心

聖書研究:きよい心

By Admin — 2025年12月17日

神よ、わたしにきよい心をつくり、ゆるがぬ霊をわたしのうちに新しくしてください。(詩篇 51:10)

現代生活の喧騒の中で、私たちは周囲の騒音や自分が背負っている重荷に圧倒されやすいものです。仕事や人間関係、社会的な期待のプレッシャーは、心や思いを乱れさせます。私たちは否定的な思いや苦々しさ、あるいは絶望にさえ絡め取られてしまうことがあります。そんな時、詩篇51篇でダビデが叫んだ「神よ、わたしにきよい心をつくってください」という祈りは、深く心に響きます。

ダビデの心からの叫びは、バテシバとの罪の後、深い後悔と悲しみの中で生まれました。彼は、自分の行動だけでなく、存在そのものの変革が必要であることに気づいたのです。この聖句は、神が新しくするお方であることを思い起こさせてくれます。神は私たちにただ良い行いを求めているのではなく、私たちの本質そのものを変えたいと願っておられます。

日々の生活の中で、私たちは自分の心がきよくない部分に気づくことがあるでしょう。誰かに対する恨みを抱えていたり、将来への不安を心に秘めていたりするかもしれません。こうした思いは判断を曇らせ、他者を愛し仕える力を妨げます。神にきよい心をつくっていただくよう願うとき、私たちは神の変革の力に心を開くのです。

きよい心を養うためには、まず自分が神を必要としていることを認めなければなりません。そのためには謙遜と正直さが必要です。自分の心を振り返ってみましょう。恨みや恐れ、告白していない罪が重荷となっていませんか?それらを祈りの中で神のもとに持っていきましょう。神があなたの霊の最も暗い隅々に光を照らしてくださるように願いましょう。

次に、神が新しくしてくださる働きを受け入れる必要があります。それは、みことばを読み、約束を黙想し、賢い助言を求めることかもしれません。神の臨在の中に身を置くとき、私たちは積み重なった重荷を手放し始めます。神の恵みは私たちの弱さに十分であり、神の愛は尽きることがありません。

そして、これは日々のプロセスであることを覚えておきましょう。ダビデがきよい心を求めて叫んだように、私たちもこれを日々の祈りとしましょう。朝ごとに目覚めるたび、心を神に委ねましょう。神に、私たちのうちにきよい心をつくり、正しい霊を新しくしてくださるように願いましょう。

混沌と不安に満ちたこの世の中で、神がいつもきよめ、新しくしてくださるという約束の中に平安を見いだすことができます。きよい心をもって、希望と喜び、目的をもって日々を歩み、キリストの愛を私たちのすべての行いの中に映し出しましょう。

今日、神の愛の変革の力を受け入れ、詩篇51篇10節の祈りを自分自身のものとしましょう。私たちが神の恵みの器となり、この恵みを必要としている世界に輝きを放すことができますように。