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聖書研究 人生の競走に耐える

聖書研究 人生の競走に耐える

By Admin — 04 Jan 2026

「私たちもまた、このように多くの証人たちが雲のように私たちを取り巻いているので、いっさいの重荷と、からみつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を、忍耐をもって走り抜こうではないか。そして、信仰の創始者であり完成者であるイエスを仰ぎ見つつ走ろう。」(ヘブル人への手紙 12:1-2)

現代の生活の中で、私たちはしばしば終わりのない競争の中にいるように感じます。仕事や家庭、社会の期待という重圧が私たちに重くのしかかります。しかし、ヘブル書の御言葉は、私たちがこの競争の中で一人ではないことを思い出させてくれます。私たちには目的があり、導き手であるイエス・キリストが共におられます。

競走というイメージは力強いものです。走るには速さだけでなく、忍耐も必要です。どれだけ早くゴールにたどり着くかだけでなく、道が険しくなった時にもどれだけ粘り強く走り続けられるかが大切です。忍耐は時間をかけて培われる資質です。アスリートが長距離に耐えられるように体を鍛えるように、私たちも祈りや御言葉、交わりを通して霊を鍛えなければなりません。

困難に直面するとき、私たちは落胆しやすくなります。努力が報われるのか疑問に思い、諦めたくなることもあるでしょう。しかし、ヘブル12:1は、目の前の苦しみを超えてイエスを見上げるよう励ましています。イエスは私たちの目的地であるだけでなく、力の源でもあります。弱さを感じる時、私たちはイエスの忍耐から力を得ることができます。イエスは試練や誘惑、そして十字架にまで直面されました。イエスは私たちの苦しみを理解し、共に歩み、支えと励ましを与えてくださいます。

この競走を忍耐をもって走るためには、私たちを遅らせる重荷を捨てなければなりません。人生の様々な気がかり――将来への不安、過去への後悔、完璧を追い求めること――は、私たちを容易に絡め取ります。これらの重荷を意識的に手放し、本当に大切なことに目を向ける必要があります。そのために、生活の中で境界線を設けたり、神との時間を優先したり、信仰の仲間と互いに励まし合ったりすることが求められるかもしれません。

私たちがこの競走を走るとき、一歩一歩が大切であることを忘れないでください。毎日が信仰に成長し、他者に仕え、キリストに似た者となる機会を与えてくれます。ゴールは遠く感じるかもしれませんが、小さな勝利の積み重ねが大切です。忍耐したその瞬間を喜びましょう。それらが、神が造られたあなた自身へと形作っているのです。

結論として、私たちの前に置かれた競走を新たな熱意をもって受け入れましょう。イエスを見上げ、忍耐をもって走り、この旅路はゴールにたどり着くことだけでなく、道中での変化が重要であることを覚えましょう。神の導きを信頼し、その力により頼み、目的をもって走りましょう。互いに励まし合いながら、雲のような証人たちが私たちを応援していることを覚えて、この競走を共に走り続けましょう。